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社長就任にあたって

代表取締役社長 稲上 直人

平素より日本設備工業をお引き立ていただき、ありがとうございます。 本年4月1日に、日本設備工業の代表取締役社長に就任いたしました 稲上 直人でございます。 社長就任にあたり「新しい日本設備工業」スタートに向けて、抱負や今後の事業方針等についてお伝えしたいと思います。

当社は1966年の設立以来、56年余、リニューアル工事を中心とする一般・産業向け空調設備工事、マンションリニューアル工事を主な事業としてまいりました。お客さまとの対話を通じてニーズにきめ細かく対応することで、信頼関係を築き、実績を積み上げて2026年(令和8)年には創立60周年を迎えます。
私の社長としての使命は、現状の延長線上の経営ではなく、日本設備工業という会社のブランドを高め、設備業界において確固たる地位を築くことと考えています。「全役員・社員の力により、会社が持続的に成長し、その成果として社会に貢献し、社員・ステークホルダーに還元する」ことを目的として、競争力と魅力があり、「社会に認められる会社」の実現に向かって発展させてまいります。
その実現のため、本年4月を初年度とする3か年の中期経営計画を策定し、柱となる次の3項目をスローガンとして掲げました。




「施工から生産へ」


当社の業務の最前線である現場だけでなく、事業・提供サービス・顧客評価といったさまざまな局面で全社が関わり、一体的な連携により達成できるものです。現場の施工が大半を占めるこれまでの業務から、計画立案、創意工夫を生み出す「価値の創造へ業務を変革する」という狙いです。




「全社最適」


全社員が同じ価値観をもち、共通の目的意識で仕事に臨むという考え方をこの言葉に託しました。


「自己研鑽」


社会に認められる、技術の会社の具現化の一環として、一人ひとりが「プロ」としてのポテンシャルを上げることが会社全体のポテンシャルアップにつながるという考え方です。自己研鑽は主体・主役のことであって、自己責任に委ねるということではありません。教育機会や手段の提供だけでなく、制度、待遇、人事評価など個人のポテンシャルアップにつながるサポートを会社が施策として具体化していくという考え方に基づきます。

当社は、社員こそが財産であり、社員を大切にすることを社是等にうたっています。社員教育に力を入れ、社員も自己研鑽に励み、自ら考え行動する「考動」を通じて自主・自立したプロを育てるとともに、育児・介護をはじめ働く環境を整備し、年齢・性別等を問わず、働きがいのある職場をつくり、社員だけでなく、入社を希望する方にも魅力を感じてもらえるようになりたいと考えています。

お客様やさまざまな取引先・関係先・社会からは「日本設備工業に頼んでよかった」、社員からは「日本設備工業で働いてよかった」と言われる会社を目指し尽力して参ります。

今後もより一層のご支援を賜りますようよろしくお願い申し上げます。

以上