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「変革」の舵取り
平素より日本設備工業株式会社をお引き立ていただき、誠にありがとうございます。
当社は1966年9月の設立以来、57年余、リニューアル工事を中心とする一般・産業向け空調設備工事、マンションリニューアル工事を主な事業としてまいりました。
お客さまとの対話を通じてニーズにきめ細かく対応することで信頼関係を築き、実績を積み上げて2026年(令和8年)には創立60周年を迎えます。
2023年4月1日に代表取締役社長に就任し2年目を迎えました。同時に当社の現中期経営計画も2年目を迎えております。中期経営計画で目指す当社のありたい姿に向かっていくための3つの柱・各施策は、言葉に発すれば断片的な「点」であるかのように聞こえますが、これらは有機的につないで「線」となり、紡ぎ織り成すことでそれぞれが決して欠落してはならない、普遍的な価値観となる、そうした想いの下で策定したものです。
またこの中期経営計画では、当社の将来のステージアップに向けた取組を「変革」という切り口で捉えています。現状維持すらままならないからこそ、「変わる」ことをおそれずに邁進していくこと、そして私自身がその舵取り役であり続けることが使命と認識しております。
外部環境はより一層不確実性が増し、先を見通すことが困難な時代となっています。
その時代の中にあっても、当社が置かれている環境や時代の風を先読みし、培ってきた「技術力」「総合力」、これら「不変なもの」を駆使し、柔軟に対応することで、不確実な時代を自ら「可変なもの」に変化させていくことが、企業価値・生産性・お客様及び社員の満足度向上、ひいては会社の持続的成長へ繋がっていくものと自負しております。
今後もより一層のご理解ご支援を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。